口臭の原因がわからない。もしかしたら亜鉛不足かもしれませんよ!

口臭の原因は、歯周病や舌苔、清掃不良、唾液の分泌が少ないなど口内にあることがほとんどです。口内に異常がないのに口臭が気になる方は、もしかしたら亜鉛不足が原因かもしれません。亜鉛不足が口臭に与える影響をまとめました。

こんな人に読んでほしい
こんな人に読んでほしい
  • 口内に問題がないのに口臭が気になる方
  • 偏食気味の方
先に結論を言ってしまうと、嗅覚障害とピロルリアが口臭に影響しています。

口臭レスキュー隊

口臭に関係する症状

亜鉛は多くの食べ物に含まれている栄養素なので欠乏症になることはあまりありません。しかし、偏食で亜鉛が不足すると体に起こる症状があります。例えば、味覚障害、貧血、性能力の低下、視力低下、薄毛、ピロルリアなどです。

ここで口臭の発生と関係しているのが味覚障害と、ピロルリアです。

味覚障害(嗅覚障害)

亜鉛が不足すると、舌にある味を感じ取る細胞の味蕾が障害を起こし味覚障害を引き起こします。また、亜鉛不足は嗅覚障害を引き起こす可能性も示唆されています。

参考 嗅覚障害に合併する味覚障害の検討

嗅覚障害でニオイがわからなくなると「自分は口臭がしているんじゃないか?」と思ってしまうことが考えられます。自臭症、口臭症と同じ症状と言えます。

自臭症・口臭症
本当はひどい口臭はしていないのに、自分には口臭があると考えてしまう心の病。口臭のことが頭から離れず、社会生活にも支障がでる場合もある。

ピロルリア

別名ピロール尿症とも言われるピロルリアは、遺伝的な要素も関係しているようですが、まだわかっていなことが多い病気です。尿の中にピロールという独特の異臭を持つ黄色い液体(体の役に立たない物質のようです)が検出される病気です。このピロールによって口臭や体臭が発生するようです。

ピロールはヘモグロビンを生成するときに副産物としてできるものらしく、体外に排出されると外気や光に反応して分解されてしまい、採取や検出がとても難しいそうです。そのため、ピロルリアは明確な原因や治療法が確立されていない病気です。

ピロールは亜鉛とビタミンB6と結びついて尿として排出されるため、亜鉛不足、ビタミンB6不足にもなりやすくなります。これらの欠乏でうつ症状や精神不安などの心の病を引き起こすこともあると言われています。亜鉛不足がピロルリアを引き起こすのではなく、ピロルリアによって亜鉛が不足しがちになるということです。

ピロルリアの方は歯のエナメル質が弱く虫歯になりやすいという特徴も見られるようです。初期の虫歯では口臭はでませんが、進行した虫歯になるとひどい口臭が発生します。

亜鉛が多く含まれる食材

亜鉛を多く含む食材をご紹介します。

亜鉛を多く含む食材
  • 牡蠣
  • 煮干
  • 豚レバー
  • ビーフジャーキー
  • など

ピロルリアの話もしたのでビタミンB6を多く含む食材も紹介します。

ビタミンB6を多く含む食材
  • ニンニク
  • カツオ
  • マグロ
  • 牛レバー
  • など

まとめ

ここまでをまとめます。

【 まとめ 】
  • 亜鉛不足が口臭に影響を与える
  • 嗅覚障害によって自臭症、口臭症になる可能性がある
  • ピロルリアによって口臭が発生する

最初にもお伝えしましたが、口臭の原因の多くが口内にあります。口臭が気になっている方は、まず自分の歯磨きのやり方を見直したり、歯医者に通って口内のメンテナンスを受けることをおすすめします。それでも口臭が治らなければ亜鉛不足を疑っても良いかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA