口臭対策119

口臭でお悩みの方に、口臭の原因と改善する方法をお伝えしています。
自分のニオイは気づきにくく、また、非常にデリケートな問題なので指摘してくれる人はほとんどいません。自分の周囲の人に不快な思いをさせないためにも、日々のケアが大切です。口臭は体が発している健康のバロメーターでもあります。過度に気にすることなく、かと言って無視することなく向き合い、悩みを解決していきましょう。

口臭の原因と対策(口内に原因がある)

口臭の原因と対策法を詳しくお伝えしていきます。

Point
一口に口臭と言っても原因はさまざまです。自分の口臭は何が原因なのかを見極め、正しいアプローチで対策を打ちましょう。

歯磨きの磨き残し

毎日歯磨きをしていれば口臭はなくなるか?いえいえ、完璧に磨けていれば口臭の心配もなくなりますが、完璧に歯磨きが出来ている人はごく少数です。

歯磨きは毎日の習慣なので、あまり意識が向いていない状態でおこなわれていることがあります。また、磨き方の癖がついています。そのため必ずどこかに磨き残しはあります。自分の歯磨きの癖を知り、磨き残しを減らすことは口臭対策の第一歩と言えます。磨き残しがあると、そこから菌が繁殖し口臭が発生しますし、虫歯や歯周病のリスクも高まります。

対策法
歯医者を受診して歯磨き・ブラッシングの指導を受けてみましょう。歯ブラシのあて方や種類など詳しく教えてくれます。夜の歯磨き後には歯間ブラシやデンタルフロスを使ってください。

虫歯・歯周病

長期間同じところに磨き残しがあると虫歯や歯周病になります。悪化した虫歯や歯周病があると口臭が発生します。また歯を失う危険性もあります。

対策法
初期の虫歯や歯周病はホームケアで改善することもできますが、基本的には歯医者での治療が必要になります。金銭的、精神的苦痛を感じずに済むためにも定期的に歯医者には行かなければなりません。

舌苔

舌苔(ぜったい)は舌の表面についた汚れです。色は白や黄色。食べかすや口内の剥がれた細胞などが集まったもので口臭の原因となります。

対策法
舌苔はブラシでこすることで物理的に除去することができます。
注意点
舌はとてもデリケートなので歯ブラシでゴシゴシこすってはいけません。専用の舌ブラシや毛先が柔らかい歯ブラシで優しくなでるようにしてください。舌を傷つけてしまうと味覚に異常が出る危険性があります。

唾液不足

「天然の洗口液」とも言われている唾液は殺菌作用があり、口内を清潔に保ってくれます。そのため口臭対策には欠かせません。唾液の分泌量が少なくなることで口臭が発生しますが、これは生理的口臭と呼ばれています。一時的なものなので時間の経過とともに唾液の分泌量が増えてくれば口臭もおさまってきます。

生理的口臭
起床時・空腹時・疲れた時・緊張した時・ストレスを感じた時などは唾液の分泌量が減少します。この時に発生する口臭を生理的口臭と言います。
対策法
口の中に粘つきを感じた気は唾液の分泌量が減少してきているサインです。水分補給をしたり舌を大きく動かしたりすることで唾液の分泌を促すことができます。 寝ている間は唾液の分泌量が一番少なくなる時です。そのため起床時の口内は細菌だらけの一番汚い状態です。寝る前の歯磨きで細菌の量をできるだけ減らし、起きて最初に歯を磨くようにしましょう。

口呼吸

口呼吸をすると口内が乾燥して唾液が少なくなり口臭が発生します。

対策法
意識的に鼻呼吸をするようにしてください。これは意識して治すしかありません。

口臭の原因と対策(お腹の中に原因がある)

便秘

口臭の原因のほとんどが口の中にありますが、腸内環境も関係しています。特に便秘になると、腸内にたまった老廃物から悪臭が発生します。その悪臭は腸内の血管に入り込み、体中を巡って肺からのガス交換で口臭となって出ていきます。うんこ臭い・おなら臭い口臭となることが多いです。

対策法
便秘を改善するには生活習慣や食生活を見直してください。夜更かしはせずに早寝早起きを心がけ、食物繊維の多い野菜や海藻類、腸内環境を整える発酵食品などを積極的に食べましょう。ストレスをためないことも大切です。

病気が原因の口臭

鼻やのどの病気、肺などの呼吸器系の病気、消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因で口臭が発生することがあります。

Point
糖尿病ではアセトン臭という甘酸っぱいにおいが、肝機能の低下では毒素が分解されないためアンモニア臭がする特徴があります。
対策法
病的口臭と呼ばれるものです。特徴的な口臭がするので、専門の医療機関を受診するようにしてください。

その他の口臭

生理的口臭や病的口臭の他に直接口に入れるもののニオイが強いために、そのニオイが残ってしまい口臭となるケースがあります。

タバコ

タバコは口臭の天敵です。タバコ自体のニオイが強いことが最大の要因ですが、タバコを吸うと血管が収縮して歯周病のリスクを高めます。前述しましたが、歯周病は口臭を発生させますので、タバコのニオイと混ざり合いひどい口臭となります。

対策法
禁煙することです。大変かもしれませんが徐々に本数を減らすなどして改善していきましょう。

ニオイが強いものを食べた

ニンニクやネギ、お酒などはニオイが強いので食べたり飲んだりした後は口臭が発生します。食べた物のニオイは胃から血管に溶け込み、肺でガス交換され口臭となり出ていきます。
胃の上には弁(ふた)があるのでゲップや逆流性食道炎でない限り胃から直接ニオイが上がってくることはありません。

対策法
食べ物のニオイは時間の経過とともに自然とおさまってきます。ニンニクなどを食べる前に牛乳を飲むとニオイが出にくくなります。